誰かの心に残りたい人生だった

私の存在を記すためのブログ

精神科闘病記2 初診予約


前回ぐだぐだと話した経過により、私は精神科の門をたたくことにした。

一般的には近所のクリニックに予約をとるのだと思うが、私は学内の保健センターなる機関を利用した。
これは学内関係者向けの医療機関であり、内科など基本的な医療が受けられる。そのかわり設備は貧弱で、本当に基本的なことしかできない。

当時の私は学生であるので、学生のメンタルヘルスの対応に慣れていると思われる学内機関をまずは利用することにした。

一般的に精神科は電話で予約をとる完全予約制が多いが、当時の私はそのような常識は知らず、直接窓口に赴き診察を希望した。

その場にいた看護師さんは優しそうな人だった。「まずはこれを...」と言いながら問診票、心理テスト、その他基本情報を記入する用紙を渡された。初診患者全員にやってもらっているらしい。

心理テストは、それぞれの質問に対して、「あてはまる」「ややあてはまる」「あてはまらない」みたいな感じで選択するものだった。ひととおり書き終わって提出すると、その場で看護師が心理テストの結果を確認した。

曰く、
「普通はなかなか予約とれないんですが、あなたは重症のようなので緊急の対処が必要と思われます。来週来てください」

どうも心理テストの結果がよくなかったらしい。推測であるが、「死にたいとおもったことがある」という項目に「あてはまる」と回答するとヤバいと判断されるようだ。(心理テストの名称は覚えていない)

「割と早いな」などと考えつつ、翌週に診察してくれるとあって若干気分が楽になったのであった。帰り際にその看護師さんが、「大丈夫...ですか?」「よかったら...これを...」と言いながら自殺防止パンフレットを渡してきた。マニュアル対応なのか本気で心配してくれていたのかはわからないが、残念ながら特に私の心には響かなかった。

いずれにせよ、初診予約?は完了したので、診察日までなんとかやりすごすことにしたのである。

つづく